沖縄県中頭郡の20代女性Cさんの寝違えの改善例です。
Cさんは別の骨格調整所で調整を受けていて当所が近いということで引き継ぎしました。Cさんは1ヵ月程前に寝違えをして、それ以来首から頭にかけてが重いとのこと。
Cさんは首や肩がゆがむ原因がありました。それは
4年前 追突事故 後方から追突されてむち打ちになった。
10年前 自転車で転んで左耳の後ろをぶつけた。
という出来事でした。寝違えて痛くなっているのは首の付け根の頸椎7番の左側でした。お顔を上向き、右向き、右傾け時に痛みがでて、頸椎7番の左側が前方にゆがんでいました。
この日は骨格調整の4-7-11ラインである頸椎7番と肋骨4番、腰椎4番を調整しました。それから約2ヶ月後にCさんは調整にいらっしゃいました。
「Cさんお久しぶりです! 前回の調整の後はどうでしたか?」
「はい 次の日には痛みが無くなっていました!」
「そうなんですね。それで今日はどんな感じですか?」
「はい 昨日から右側の首が痛いので来ました。」
前回とは違い今回は首の右側に痛みが出ていました。確認すると前回調整した頸椎7番の下の胸椎1番に痛みが出ていました。胸椎1番は右側が前方にゆがんでいました。
この日は胸椎1番とそれにくっついている肋骨1番を背中側と鎖骨側から機械で挟むようにしてじんわりと戻していきました。調整後は胸椎1番の右側の痛みが取れました。
Cさんは追突事故や自転車で転んだことで上写真のように首の付け根付近が互い違いにゆがんだと考えられます。互い違いのゆがみは機械で1つずつじんわり戻していけばほどけることでしょう。