沖縄県中頭郡の高校生Aさんの声帯炎の改善例です。
Aさんはお母様といっしょにいらっしゃいました。Aさんは声帯炎のため、かすかに聞き取れるほどしか声がだせませんでしたので、お母様にお話しを伺うと、
Aさんは一昨日の夜から声がでなくなっているとのことでした。Aさんは体調が悪くなると喉に負担がかかりやすく、毎年1回は声がでなくなる。この状態になると1週間は声がでないとのこと。それは中学の頃から毎年発症している。
Aさんの喉や声帯に負担がかかるような過去の出来事を伺うと、
1 へその緒が首に巻きついた状態で出生した。
2 1才の頃、デパートで1mの高さから真っ逆さまに転落し、頭のてっぺんから地面に落ちた。
がわかりました。1は明らかに首がゆがみ、2は頭と首がゆがんだと考えられました。頭と首がゆがむことで喉・声帯に負担がかかっているのがわかりました。
Aさんの骨格を確認すると首(頸椎)の3,4番にゆがみがありました。
初回は頸椎4番を基準にして骨格調整では4-7-11と呼ばれるラインで整えました。下の写真は骨格調整の4-7-11のポイントになります。赤線部が頸椎4番です。
初回の調整が終わり、それから約1ヶ月後にAさんのお母様が調整を受けにいらっしゃいました。そして、お母様にAさんの状況を伺いますと、
「前回の調整後のAさんの喉の調子はいかがですか?」
「はい あれから次の日には声が半分でるようになりました。いつもなら、あと3日は声がでないと本人が言ってましたので、調整して声が出るようになったと思います。」
と嬉しいお言葉が返ってきました。Aさんのお身体にはゆがみがまだあるので定期的に骨格調整するとことをお願いしました。