去年から斜視の改善と視力アップを目的として月に一回ペースで通ってくださっているAさん(中学生)。学校の視力検査で左目の視力が0.1、右目は1.5という結果が出たそうです。
2015年春に高校受験を控える娘さんをお母さんがとても心配しています。
実は17年くらい前、まだ私がお客さんの頃、HSTI開発者 比嘉 進氏の施術所に週1くらいのペースで通っていました。
いつの間にか、まるでオマケのように、左目の視力が0.3から上がっていきました。
この現象は自分では知らずに、運転免許切り替えの際の視力検査時に検査官の方に気づかされました。
「當山さん、免許の眼鏡義務を外しておきますね」と言われ、「何故ですか?」と問うたところ、
「あなたの視力は裸眼で0.7以上あるから、もう眼鏡はかけなくていいですよ」と言われたんです。帰りの運転中、信号待ちの時に勇気を出して、眼鏡を外してみました。
左目だけで夜空を見上げると乱視により、4つくらいお月様が見えていたのに、この日は数メートル前の停止中の車のナンバーどころかひらがなまでブレずにはっきり見えたんです。まるでキツネにつままれたかのような気分でした。
翌週、比嘉先生の施術所へ行き、「先生、俺視力が上がったんですけど、骨の関係あるんですか?」とたずねました。そしたら「当たり前だろ」という一言でサラっと会話が終わり、「ウソだろ〜〜〜」と内心想っていたんです。
ですが、あれから時が経ち、骨格調整士になった今だと自分の視力の改善の理屈がわかります。今では両目共に1.2をキープしています。もう比嘉先生は技術開発に専念していて施術を行っていませんが、今度は私が比嘉先生のお体を施術させて頂きながら、昔の事を懐かしんだりしています(笑)。
さて、ここでAさんの話に戻ります。斜視であり、かつ弱視と診断されるほどですから、目を包み込む顔面や頭部全体の歪みが確認できます。HSTI骨格調整法、骨格の状態を痛みなく、あるべき状態へじんわり調整していきますので痛みがなくお子様でも施術を受け入れてくださいます。
月に一回ずつですので、少しテンポは遅いですが、Aさんが「授業中の黒板の時が少し見え易くなってる」というお話をしてくださいました。
そして今年度の身体測定にて、左目の視力が昨年の0.1から0.2へ上昇。
たった0.1しかアップしていないんですが、本人とお母様も喜んで頂き、「半分諦めていた視力がほんとに上がったし、この調子で施術頑張ろう」という気持ちで一致しているそうです。
ちなみに10m離れたところから視力検査の直径15の"C"が判断できれば視力1.0だそうです。
視力0.1から0.2へのアップは視力検査のCの字(直径15cmの)約1m離れた所からしか見えなかった状態から2m離れても見えるようになるという事だそうです。
私が味わった、眼鏡やコンタクトレンズから解放された時のあの嬉しさをAさんにももっと味わって頂けるように頑張ります。
HSTI骨格調整所 月の庭 當山 貴史
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