「足の長さが違って、雨の日は左足のズボンだけ濡れちゃうのよ。これも骨格の歪みと関係あるのかしら?」とKさん(埼玉県川越市在住、60代女性)がご来所されたのは4月初旬のことでした。拝見すると骨盤の高さが左右で違います。
左の骨盤が下がっているから左足のズボンが濡れてしまうのですが、だからといってすぐに骨盤の調整をすれば骨格が整って安定するわけでもありません。
原因を探ってこそのHSTI骨格調整。Kさんの場合は大腿骨の一部分の高さの違い、腕のねじれ、肩甲骨の高さの違いから調整をはじめていきました。
2回目来所時。「昨日まで足の長さが良い感じで、今日はまた戻ってきたかな...」という感じ。この日は頭蓋骨の調整をメインにいたしました。その後も尾てい骨や恥骨、肋骨の調整もしながら全身の骨格バランスを整えていった所、4月下旬(4回目)には「雨が降ってもズボンが濡れることはなくなりました!」というご報告をいただくことができました。
一番気になっていた足の長さが整ってからもKさんはこまめに調整に通ってくださり、あれから4ヶ月たった今も左足のズポンだけが濡れることはないそうです。
現在はメンテナンス的に施術を受けにきてくださるKさん。これからもお身体の調整をしながら健やかに過ごしていけるとよいですね。
埼玉県川越市 HSTI・AZU骨格調整所 番場あずさ