Aさん４０代男性。仕事でPCを扱っておりますが、マウスを操るのもツライ右腕の症状。肩口から手まで痛みや痺れがでていま す。
車のハンドルでカーブを切るときも、腕を上げるのもツライという激しい症状です。肩が痛むようになってから２ヶ月。病院での診断は四十肩。
注射を打っ てもらいながら、加えて骨格調整を受けながら「痛みを取っていきたい」と希望しています。初見。うつ伏せ、仰向け。
どの体勢をしたとしても、腕に激痛がは しります。骨格をもとにもどそうにも痛みが強過ぎて、施術用の機械もまったくアテにな りません。
当方ひじょうに稀ですが、この状況において手技を選択し（当店では機械を使って施術するのが基本です）上腕部に手をあてながら歪みをとっていき ました。
Aさん、束の間の気休めになったのか、施術中スヤスヤと寝息をたてております。術後「少し痛みが楽になりました」ということで次点の予約をいただ きました。
「Aさんこういった急性の激痛症状は、腱が傷ついて炎症がおき激痛に至っているのですが、骨格の歪みをとっていくことで、腱を傷つける骨の歪み はなくなり、傷ついた腱の炎症は時間とともにおさまってきますよ。
だから焦らないでじっくりいきましょう。」という説明をし、Aさんの不安解消につとめま した。とくに肩の症状は時間が長くかかるケースが普通です。しかし骨の圧迫を取り除く事で炎症の癒えも早くなってきます。
Aさん。２回目の来院。初見のと きと違い、機械を使って骨格を施術できるまで少し痛みが和らいできました。３回目、肩が上がるようになってきて、仰向けうつぶせ、どの体勢になったとして も腕の痛みは感じません。
４回目手の痺れが楽になってきてPCのマウスを扱えるようになってきて仕事が普通にこなせるようになってきました。５回目。痛み があまり感じなくなって、痛みから違和感という感じにまで段々調子が上がってきました。
Aさん「だいぶ日常生活が取り戻せるようになってきました。おかげ さまでありがとうございます。」と話してくれました。四十肩五十肩は、激しい痛みを伴うものに加えて、半年くらいは激痛が続いてしまうのが特徴です。
先に 記したように、骨格の歪みをとって炎症の癒えを促進すれば、徐々に治まっていってくれるひとつの事例です。発症したら時間が長く経ってしまわない間に、症 状が進行し過ぎない前に、骨格調整を受けて頂きたい、そんな気持ちが強くなります。
比嘉進弥
南風原、整体、肩こり、腰痛、頭痛、骨盤矯正、骨格矯正
骨格矯正
