むくみ(原因、解消法)　HSTI症例記事一覧

むくみ(原因、解消法)とは

むくみの原因は様々ですが、インスタント食品などの塩分のとりすぎ、冷え、血行不良、ビタミン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどミネラル不足、ホルモンの影響、運動不足を含む新陳代謝の低下などがあります。

女性は月経が始まる前の一週間ぐらいが多く、また筋肉の量が少ないために静脈の血行が悪くなりがちで、むくみが起きやすい傾向があります。また座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間いることも原因になります。

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【むくみの原因、の続き】
むくみ（浮腫）を起こす代表的な病気は心臓病、腎臓病、肝臓病、甲状腺機能低下症などです。

心臓病が原因のむくみが足に起こりやすく、腎臓病や肝臓病では全身（顔、手足、腹部）に起こりやすい特徴があります。

むくみが顔や足の一部分でなく、身体全体の場合、腎機能が原因の可能性があり、腎不全、または急性腎炎やネフロ－ゼ症候群などの病気にかかっている場合があります。

上まぶたからむくみが始まり、下半身のむくんだ部分を押してもへこまない場合は、甲状腺機能低下症が疑われます。これは中・高年の女性に多いのが特徴です。

また風邪薬や漢方薬、関節リウマチや喘息などで副腎皮質ホルモン剤（ステロイド剤）を飲んでいると、顔にむくみが起きることがあります。市販の痛み止めや風邪薬にも含まれる非ステロイド鎮痛剤によっても、尿として排泄される水分が少なくなるため顔にむくみが起きることがあります。

治療は、それぞれの原因疾患に対する治療をはじめ、一般的にはナトリウムを制限し、水分の摂取量と尿量を同程度にとどめます。