打撲が身体に及ぼす影響とは

打撲というのは誰もが一度は経験するものです。HSTI骨格調整法の施術では打撲歴に特別な注意を要しています。
思いがけないタイミングで起きる打撲ですが、実は予想以上に身体がダメージを受けているのです。打撲が身体に与える影響について詳しく見ていきます。

単なる打撲も油断は禁物

人や物にぶつかったり、転倒して強い衝撃を受け筋肉や皮下組織が損傷されることを打撲といいます。
スポーツ中だけでなく日常生活でもよく起こり、軽い打撲であれば自然に良くなるケースがほとんどです。

打撲すると血管が切れて内出血を起こし、やがて青紫色のアザとなります。出血がないので軽く考えがちですが、皮下組織が大きくダメージを受けていたり、骨折している可能性もあるので注意が必要です。軽い打撲以外は、念のため医師の診察を受けるのが望ましいでしょう。特に頭部や胸部、腹部を打撲した場合、体内の器官がダメージを受けている可能性も考えられます。

衝撃から身体を守るのは骨格

打撲による衝撃から私たちの身体を守っているのが骨格です。骨格の役割は主に2つあり、1つは身体を支えること、そしてもう1つは打撲など外部の衝撃から大切な脳や内臓などを守ることです。強い衝撃を受けた時、骨がその衝撃を吸収してゆがませることで内臓を守っています。強い衝撃を受けると骨は確実にゆがむため、そのままにしておくと不具合が生じます。

さらに注意したいのが、時間が経つにつれて他の骨にゆがみが波及することです。ゆがんだ骨とのバランスを取るために他の骨までゆがんでしまい、長い年月が経ってから痛みとなって現れます。実際に、過去の打撲歴が原因で腰痛しびれに悩まされ、骨盤矯正の施術によって改善するケースも少なくありません。
しかし骨盤の調整だけでは十分とは言えません。頭部から足先指先までトータルに骨格バランスを整えることが重要です。

尾骨の打撲に要注意

階段で転んだり、スキーで尻もちをついたりしてお尻を強く打った経験はありませんか。尾骨(尾てい骨)を何度も打撲すると、骨がゆがんで痛みが発生する場合があります。尾骨の痛みは姿勢を悪くする要因となり、無意識に痛みをかばううち、身体のゆがみはさらに増えていきます。

頭痛や肩こり、さらに不妊症の原因にもなるため、決して放置できない問題です。何年も前の打撲は、痛みの原因としては見逃されてしまいがちです。過去に打撲した経験がないかどうかを思いだしてみましょう。

骨盤調整をお考えでしたら、骨盤をふくめ全身トータルに整えられる当社のHSTI骨格調整法をおすすめします。骨はゆがむように作られているからこそ、なおせるようつくられています。初めての方には打撲歴をお聞きし、ゆがみの程度や打撲の大きさに合わせて施術を行います。どの骨盤矯正でも良くならないという方は、ご検討ください。

HSTI骨格調整法:全国の施術所を探す

全国の施術所一覧

HSTIを学びたい方

HSTI骨格調整法を受けた方で自分もこの調整法を学びたいという方、
整体師やカイロプラクターの方でHSTI骨格調整法を学びたい方は、こちらをお読みください。