骨格調整は軟骨がカギ

不調の原因の一つが骨のゆがみであることは、広く知られています。しかし骨だけを正しい位置に戻しても、またゆがんでしまう可能性があります。骨格調整は、骨だけでなく"軟骨"を正しい位置に戻すのがカギです。

骨と一緒にゆがむのが軟骨

軟骨は骨と骨の間に存在し、衝撃を吸収する役割があります。骨のように硬いもの同士が接すると、衝撃が直に伝わって骨折したり、ヒビが入りやすくなってしまうのです。また、関節を曲げるたびに骨同士がこすれて、骨がすり減りやすくなります。
私たちが走ったりジャンプしたりできるのも、軟骨の働きによるものです。

とても重要な役割がある軟骨ですが、何らかの衝撃によってゆがんだ骨は、上下の軟骨までゆがませてしまいます。
その軟骨が神経を圧迫した結果、身体に痛みが出てきたり、内臓の働きが悪くなってしまうのです。ご自分の身体の不調は、骨と一緒に軟骨がゆがんでいるサインかもしれません。

軟骨は音を鳴らさずに戻す

整体やカイロプラクティックの中には、骨をボキボキと鳴らす施術があります。強い力を加えて、瞬間的に骨を元に戻そうとするものです。骨を強い力で戻すと、確かに骨は元の位置に戻りますが、軟骨はゆがんだまま残されてしまうのです。

骨格調整は、骨だけでなく軟骨も同時に調整しなければ意味がありません。軟骨を無理なく正常な位置に戻すことではじめて、左右の筋肉のバランスも整い、骨格は正しく安定した状態を保つことができるのです。
そのためには音を鳴らす施術ではなく、じんわり、ゆっくりと軟骨を戻すテクニックが必要です。

一つ一つの骨と軟骨を、じんわりと正常な位置に戻していくのがHSTI骨格調整法の特徴です。必要以上の刺激を与えることなく、痛みを伴わないので、どなたでも安心して施術を受けていただけます。

軟骨の骨格調整には特別な技術が必要ですが、理論習得したい方に向けてDVDをご用意しております。基礎講習編DVDご購入後は、ぜひワークショップにもご参加ください。DVDの料金やワークショップの詳細は、ホームページをご覧いただければと思います。

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