骨のゆがみが自律神経失調症の原因に?

自律神経失調症の主な原因はストレスだといわれています。そのストレスを解消すれば症状は改善されるでしょう。
しかしストレスにはいくつかの種類があり、骨のゆがみもストレスに含まれることをご存知でしょうか。ここでは構造的ストレスについて解説します。

ストレスには4種類ある

「ストレス」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、精神的なストレスだと思います。しかし実際のストレスは、心と身体の問題が関係した複雑なものです。一言でストレスといっても、実は4つの種類に分類されます。

  • 精神的ストレス(不安、怒り、マイナスな感情など)
  • 構造的ストレス(骨のゆがみ、姿勢の悪さ、歯のかみ合わせなど)
  • 化学的ストレス(栄養の過不足、添加物、薬、電磁波など)
  • 温度・湿度によるストレス(暑すぎる、寒すぎるなどの温度変化)

このうち構造的ストレスは、骨や筋肉などの構造的なバランスが崩れることで起こるストレスです。骨盤・背骨・頭蓋骨などの骨のゆがみや姿勢の悪さは、人間の脳にストレスを与えているのです。例えば、肩こり腰痛を抱えたまま仕事をして、次第にイライラしてきたという経験はありませんか。小さな構造的ストレスも、長時間続くと大きなストレスへと変わってしまいます。

構造的ストレスが心の病を引き起こす

骨のゆがみといえば、肩こりや腰痛を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は自律神経失調症やうつ病も、骨のゆがみによって起こる場合があります。ゆがみ具合やその人のストレス耐性によって、骨のゆがみが脳に大きなストレスを与え、自律神経失調症を引き起こすのです。実際に自律神経失調症の方や、症状がさらに悪化したうつ病の方は、肩や首がこっている方が多くいらっしゃいます。

4つのストレスをトータルに減らす

精神的ストレス、構造的ストレス、化学的ストレス、温度・湿度によるストレスの4つは、お互い密接に関連しています。
つまり心が安定し、骨格が丈夫で、栄養バランスが良ければ健康でいられるということです。自律神経失調症やうつ病の原因が、ストレス=精神的ストレスと思い込んでしまうと、たとえ精神的ストレスをなくしても、他のストレスは蓄積されたままです。

構造的ストレスである骨のゆがみを調整することで、不安やイライラなどの精神的ストレスも緩和される可能性があります。
カウンセリングや生活面の改善だけでなく、骨のゆがみも整えながら4つのストレスを減らしていきましょう。

自律神経失調症でお悩みの方には、HSTI骨格調整法をおすすめします。肩こりや腰痛、頭痛しびれなどの様々な症状に、原因追求型アプローチで施術を行っています。HSTI骨格調整法についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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